mado

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期待外れだけは、いつになっても慣れることはない。腹が立つし、やる気が一気になくなる。

 

その期待外れをしたくないという気持ちから、「そもそも他人に期待をすべきではない」とか「私は他人をあてにしないようにしている」という言葉を、それはそれは何度も耳にしてきた。そういう言葉を聞くたびに、さぞ自分に自信がおありなんだろうな~と思う。私は自分に自信がないところからスタートした人間なので、そうサラッと言える人はすごいなと思う次第だ。確かに、この年くらいまでになると(ゆうてまだ21やけど)自分でやらなきゃいけない事の方が多いし、常に他人をあてにして行動していたら甚だ迷惑だ。でも、少しばかりの期待とか希望を持って人に接してもバチは当たらないんじゃないかなと思う。自分もきっと知らないうちに(知っている例ももちろんあるけど)人の期待は裏切ってるはずだし。

 

だからなのかもしれないが、「この人は大丈夫だな」と信頼してた人に期待外れな行動をされるとかなり落ち込むし長時間イライラする。(実際今がそう。笑 だから書いてるんやけど。笑)私の言い方が悪かったとか、その“期待外れアクション”の原因がもし私にあるのなら、悪かったと思うしイライラなんてあっという間に消え失せるのに、とかいろいろ考える。結局分からないんやからずっとイライラしてもしょうがないんやけど。今日のサザエさんでも波平さんがそう言ってた。笑

 

何歳になったら、この「信じる」「信じない」の境目が分かるようになるんやろう。私はいつになってもアホみたいに信じてがっかりするタイプであるような気もしなくもないけれど。笑 人を信じられないって方が苦しいし寂しいのも知っているから、できたら信じられる大人でいたいけど、ほいほい信じてしまうのもちょっと頭が悪い。何事もバランスだけど、いざやるとなると難しい。

 

今回の期待外れはまあ頑張って乗り越えるとして、これから私はどのような歩き方をすればよいのかなあと思いながら、今日は台風の中帰宅しましたとさ。(びっしょびしょになりながら)